電波チェッカー製作実習講座

 おもちゃドクターのスキルアップ研修として、電波&赤外線チェッカーの製作講座を出島交流会館で開きました。

 あいにくの雨模様でしたが、予定通りドクター21人が参加です。

 大分おもちゃ病院から取り寄せたキットを使いました。手のひらにすっぽり入る防犯ブザーの中にチェッカー用の基板を組み込む細かい作業です。

 電子回路に詳しいドクター・Nさんが、資料を元に作業の概要を一通り説明し、「それでは作ってください」。

 2cm☓3.5cmの基板に11個の小さな部品をはんだ付けしていくのですが、シニア世代のドクターjにはルーペがないと無理な作業です。

 慎重に作業をしているつもりでも、「あれ? 部品を間違えてはんだ付けしちゃった(笑)」。

 はんだ付けに慣れていないドクターもいて四苦八苦の様子でしたが、全員が時間内に完成。ラジコン送信機や赤外線送信機で動作チェックをし、問題なく使えることを確認しました。

 製作実習で一人も脱落することなく完成できたということは、今後の自信につながります。電波&赤外線チェッカーを持つことでおもちゃ修理の幅も広がると思います。

 最後に全員で記念写真を撮って終了。