修理事例


【おりこうKUMA-TAN】

 電源スイッチを切っても液晶のバックライト照明が付きっぱなし。ONにしても全く動作しないという症状。

 COBのリセット回路がショートしているのが原因。リセット回路のチップトランジスタのコレクタを基板から外し、近くの抵抗にグランドから線を直付けして動作するようになった。「おもちゃ病院 上牧」のホームページに詳しい対処法がアップされているので参考になります。


 【ショベルカー(ラジコン)】

 送信機が電波を出していないのに本体の電源を入れるとショベルが勝手に動き出して止まらない。車輪操作はできるがショベル操作はできないという症状。

 モーター駆動用のトランジスタが不良で電流が流れっぱなしだったので、同じ型番のトランジスタに交換。しかし症状は変わらない。良く調べたらトランジスタの足の配置違いと判明。

 同じ型番でも足の配置が違うものがあるとのことです。チェックは怠りなくしないと!

 



 【腹話術人形】

 おもちゃではないので本来は受け付けないのだが、「他に頼むところがないので、なんとかしてください」ということで引き受けた。

 首の下の引手で目と口を開け閉めするのだが、引き受けたときは口が開きっぱなしで目も裏返っていた。しかも片方の紐は切れてしまっている。

 何か所かの接着部分を切り離し、二つのネジを外すと後頭部が開けられる。

 最初、なぜ紐で目、口の開け閉めができるのわからなかった。調べているうちに紐と思ったのが伸びきって硬化したゴムとわかって納得。弾力のある太めのテグスに付け替えて完治。

 腹話術人形の仕組みについてはネット上でもほとんど資料が見つからない。人形師によって作り方が違うようなので他に応用できるか不明だが、参考までに。